愛する愛猫へ!手作りキャットフードにトライしよう!

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「手作りキャットフード」って、名前の響きは素敵だけど大変そう・・・。確かに、誰かの為にご飯を作る作業は簡単な事ではありません。でも、料理の工程はとっても簡単!猫には味付けが必要ないので、パパッと作れちゃいます!大変なのは、食材選びと栄養素に気を付ける事!
そこで今回は、手作りキャットフードについてまとめてみました。良い点や気を付ける点、おススメのレシピなどをご紹介するので、是非参考にして欲しいと思います。

【その1】手作りフードって大丈夫?

まずは手作りの基本的な部分を把握しましょう。

<手作りのメリットとは>

最近のキャットフードは栄養のバランスが考えられたフードが販売されているので、何も考えなくてもバランスの取れたご飯が食べられます。それでも手作りのご飯を与えるメリットとは、一体どんな点でしょうか。

■食材から自分の目で確かめられる

 まずは作る食材が自分で判断できる点が大きいメリットですよね。今や食材の産地にこだわる時代。ましてや中国産の野菜に危機感を感じる人が多いので、どこの産地の食材を使ったか分からないキャットフードより、産地が確認できて安全な食材で作ったフードを食べさせたい飼い主さんにはメリットな部分です。

■水分の摂取が多い

 手作りのフードは、市販のフードよりも多くの水分を摂取する事が出来ます。人間も同様、体を構成するには体の60%以上は水分が必要とされており、その必要栄養素をご飯を食べながら摂取が出来るので一石二鳥!その差は歴然で、ドライフードは水分量約10%に対して、手作りフードは約80%!特に病気で水分が摂取出来ない猫には、手作りフードの方が栄養も水分も摂取出来て安心です。

■愛猫に合わせた内容に出来る

 体調に合わせて食材を変えたり、ダイエットに合わせた内容にしたり、愛猫の状態を見て献立を決められます。手間と愛情をかけて作ると、愛猫の喜んで食べてくれる姿に、飼い主さんも「頑張って作って良かった」と思えますよ!

<手作りフードの注意点>
手作りフードのメリットは把握出来たと思いますが、いくら手作りだからと言って、栄養が偏っていたり、使ってはいけない食材を入れていると、愛猫にとっては危険フードにしかなりません。

■手作りフードの頻度は?

 週に1~2回
 猫とは本来、ネズミや小鳥を捕まえて食べる動物です。野菜や穀物などを狙って食べる事はしません。さらに、生きた獲物をすぐに食べる事で得られる栄養素もあるので、毎日手作りフードだけで猫の全栄養素を補う事は難しいとされています。
市販のキャットフードの中には、しっかりと総合栄養素を考えられた物が売られているので、そのキャットフードと併用して、週に1~2回程度に手作りフードを与えるのがちょうど良いとされています。

■猫に食べさせてはいけない食材は?

 ・野菜   ネギ類(玉葱、ニラ、長ネギなど)・アボカド
 ・果物   ブドウ・レーズン・
 ・貝類   サザエ・アワビ・トリガイ・トコブシ
 ・肉類   生の豚肉・レバー
 ・魚類   生のイカ・タコ・青魚・スルメ
・骨    鶏・魚の骨
 ・香辛料  スパイス・塩・ニンニク
 ・木の実  マカダミアナッツ
 ・飲み物  人間の飲み物(牛乳も含む)・アルコール
 ・カカオ類 チョコレート・ココア
 ・卵    卵白

まだまだありますが、有名な食材は上記の通り。なぜ食べさせてはいけないのか、また別の話でご紹介します。(過剰摂取をしなければ使用しても大丈夫な食材もあります。また、アレルギーを持つ猫は原因となる食材は一切使用出来ません)
 とにかく、人間用に加工された食材は使ってはいけません。人間と猫は体の造りが全く違う生き物だという事を頭に入れておきましょう。塩分・糖分の過剰摂取は命を縮めるだけです。

■栄養のバランスを考えよう!

 猫の手作りフードで考えたいのが、栄養のバランスです。細かく設定すると献立を考えるのが大変になるので、簡単に覚えておきましょう。
『肉:野菜 = 6:4 』
成猫の割合ですが、ご飯全体の半分より少し多めが「お肉」になるように設定しましょう。シニアは5:5の半々で、キッズは7:3のお肉がやや多めに考えます。動物性タンパク質が主に必要になるので、お肉やお魚が多めに必要になるのです。白ご飯は消化不良を起こすのであまり入れません。
野菜は食物繊維を取って毛玉を吐き出す為に必要です。少しだけ入れてあげましょう。
 お肉は生肉が一番良く、特に鶏肉がベスト!しかし、生であげるのであれば必ず新鮮な物を用意し、心配な場合は熱を通しましょう。

【その2】手作りフードを作ろう!

意外に猫にNGな食材が多いですが、ここでレシピをいくつかご紹介していきます。是非参考にしてみて下さい!

<猫専用ツナ>のレシピ

人間用のツナ缶は塩分が強くて猫には危険。そこで、猫専用のツナ缶を手作りで作ってあげましょう!オリーブオイルでお通じにも良く、ヘルシーな猫専用ツナ缶は、どんな猫にも安心して与える事が出来ます。

■材料

・マグロの刺し身
・オリーブオイル

■作り方

・耐熱皿にオリーブオイルを塗り、その上にマグロの刺し身を並べます。
・更に上からオリーブオイルを少量垂らし、ラップを掛けてレンジで2~3分チン!
・少し冷ましてほぐせば完成!

すごく簡単なのに、猫には嬉しい御馳走です!
紹介レシピサイト → https://pepy.jp/118

<猫用ハンバーグ>のレシピ

肉食の猫にピッタリなレシピ!猫のテンションも上がりそうです。

■材料

・ミンチ肉 (鶏でも豚でも牛でも、何でもOK)
・人参
・えのき
・卵(卵黄)
・オリーブオイル

■作り方

・人参とえのきを少しだけ刻んでおき、卵黄も溶いておきます。
・ミンチ肉をよくこね、そこに刻んだ人参とえのき、溶いた卵黄を少しだけ入れて更にこねます。
・フライパンを熱し、オリーブオイルをひいて、形を作ったハンバーグを置いて焼きます。
・両面に軽い焼き目がつくまで焼いたら完成!

猫用のミルクやだし汁でほぐしてあげると、歯やアゴの弱い猫でも食べられます。
紹介レシピサイト → https://pepy.jp/118

<猫のためのネギトロ丼>

猫にもネギトロ丼が!?とっても気になるレシピです。
紹介レシピのサイトでは、食育指導士さんが愛猫の為に作っているレシピを掲載していますよ!是非、覗いて見て下さい!

■材料

・刺身の赤身マグロ
・小松菜
・炊いたごはん
・大葉

■作り方

・マグロの刺し身を包丁で叩き、ミンチ状にする。
・小松菜と大葉はみじん切り
・ミンチにしたマグロと小松菜を混ぜて、器に入れたご飯の上に盛り付け、大葉を乗せたら完成!

あら、簡単ですね!猫だから味付けも必要ありません。ご飯は少なめに、刺身を多めにすると良いかも!
紹介レシピサイト → http://www.necologystyle.com/recipe/

<牛豚かつおのそぼろごはん>のレシピ

料理の題名からよだれが出そうな、美味しそうなレシピです。こちらも上の方のレシピをご紹介しています。

■材料

・牛豚あいびきミンチ
・生利節
・野菜ペースト
・ごま油

■作り方

・フライパンに少量のゴマ油を入れて熱し、あいびきミンチをそぼろ状に炒める。
・火からおろし、ほぐした生利節と野菜のペーストを加えて完成!

これも簡単ですね!野菜をペーストにすると体に取り入れやすいので、料理用に常備しておくと便利だと思います。
紹介レシピサイト → http://www.necologystyle.com/recipe/

【愛する愛猫へ!手作りキャットフードにトライしよう!まとめ】

全ての愛猫が、手作りフードを好んで食べてくれる訳ではありません。
猫にも好みがあるので、カリカリの食感が好きな猫がいたり、逆に市販のフードは好きじゃない猫もいるでしょう。
猫1匹1匹に個性があるので、そこは飼い主さんが好みを見極めて挑戦するしかありません。
 
また、与えても良い食材をしっかりと把握した上で与えないと、飼い主さんの中途半端な知識と判断が、愛猫の体調を崩す原因になり得ますのでご注意下さい。
さらに食べても良い食材でも猫によってはアレルギー反応が出る場合もあります。手作りフードを与える際は、食べた後の体調の変化にも気を配り、様子を確認しましょう。
 
アレルギーが出た場合は獣医さんの指示を伺い、適用のフードに切り替える必要があります。