猫に関する神社に行ってみたい!九州・四国編

九州・四国にも招き猫が大量にある神社があるようで、しかも持ち帰り可能という珍しい神社が集まっています。
他にも御祭神が「猫神」であったり、病を治す不思議な神社があったり、宝クジの神社があったりと、これが調べてみると面白い!

■王子神社(おうじじんじゃ)


住所:徳島県徳島市八万町向寺山
行き方:徳島県庁より国道55号線を南へ約15分

御祭神:
天津日子根命(あまつひこねのみこと)・・・統治の根子神
お松大明神
お玉大明神

どんな神社?:
別名「猫神さん」と呼ばれる神社。猫の伝説「阿波の猫騒動」が伝えられ、御祭神の「お松さん」と「お玉」もここから誕生しています。
神社は学業や合格祈願・交通安全・厄払いなどありますが、猫の神社だけあって「商売繁盛」の祈願で訪れる人も多いようです。
       

阿波の猫騒動・・・
約300年前の昔、無実の罪で捕らえられた「お松さん」がいました。
お松さんは愛猫「お玉」を飼っており、処刑される前にお玉には復讐をするように言い聞かせておりました。
お玉は霊となり、言伝通りにお松さんを陥れた関係者を次々と祟りました。そこで、阿南藩蜂須賀家家老の長谷川奉公家が、お松さんとお玉を祀る為の神社を創建しました。
これが、猫神さんと呼ばれるお話です。

ここに注目!:
境内にある「さすり猫さん」を見つけたら、さすりながら住所・氏名・願い事を唱えましょう。願いを叶えてくれるらしいですよ!

■お松大権現(おまつだいごんげん)


住所:徳島県阿南市加茂町不ケ63
行き方:・JR阿南駅下車 → 加茂谷行阿南バス約40分 → お松権現前
・徳島駅より車で約50分

御祭神:お松大権現

どんな神社?:
社殿に埋め尽くされた、数え切れない招き猫の数に圧倒される神社!至る所が猫だらけで、猫の置物や猫の絵馬など猫好きなら訪れてみたい神社の一つです。なんと、この神社に奉納された招き猫は持ち帰る事が出来ます。
そして、ここにも悲しい猫と人間の伝説が・・・。
その伝説から「勝負事に利益がある神社」といわれ、合格祈願や就職祈願、金運上昇などのご利益を願う人が多く訪れています。

猫の伝説・・・
不作に見舞われ、村が危機に陥っていた江戸時代。この現状に立ちあがった村の庄屋は、富豪からお金を借りて村を救いました。幸いにも借金はすぐに返す事が出来たのですが、なんと富豪と悪い奉行がグルとなって庄屋に「借金踏み倒し」の濡れ衣を着せて追い詰めてしまいます。
 
追い詰められた庄屋は病死し、借金の担保であった土地は富豪たちに取り上げられてしまいました。病死した庄屋の妻はすぐに奉行所に訴えましたが、そこは富豪とグルの奉行です。奉行は藩主に向かって楯突いたと言いがかりをつけ、妻を処刑してしまいました。
 
妻には飼っていた猫がおり、妻が無念にも命を奪われた事を知って化け猫となり、富豪と奉行の家系を代々で祟り続けました。これを憐れんだ村人が、妻と化け猫を祀る為に「お松大権現」を建てたそうです。

ここに注目!:
境内にある招き猫を眺めるだけでも面白い!猫の狛犬も要チェック。

■箕越猫祠社(ミノコシネコシャシ)

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引用:http://susakishikankou.com/works/%E7%8C%AB%E7%A5%9E%E7%A4%BE/
住所: 高知県須崎市多ノ郷乙477
行き方:・高知道・須崎東ICより車で約10分
・JR土讃線 「多ノ郷駅」 →  徒歩50分

御祭神:猫神(ネコガミ)

どんな神社?:
婦人系の病や、喘息、脳の病気にご利益があると言われる神社。その由来は謎ですが、そのご利益を願う参拝者が後を絶ちません。
鳥居とお社のみの本当に小さな神社なのですが、そこに収まりきらないほど奉納された招き猫の数が凄い!
この招き猫は、お願いが効いた時に御礼として奉納されるらしく、数からしてかなりのご利益があるのでしょうか。
処分しきれないほどの数なので、こちらの神社も奉納された招き猫は持ち帰る事が出来ます。

ここに注目!:
祈願が成就した招き猫なので、持ち帰るとご利益のお裾分けが頂けそうですよね!なぜ病気が治ると言われているのか、実際に足を運んで紐解いていくのも面白そう!

■猫神神社(ねこがみじんじゃ)

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引用:http://washimo-web.jp/Trip/Nekojinjya/nekojinjya.htm
住所:鹿児島県鹿児島市吉野町9700−1
行き方:
・鹿児島駅前駅出口 → 徒歩約34分
・鹿児島駅出口 → 徒歩約35分
・桜島桟橋通駅出口 → 徒歩約36分

御祭神:2匹の猫・・・時の神様

どんな神社?:
仙巌園(せんがんえん)と呼ばれる薩摩藩主島津氏の別邸跡内に、猫を祀った「猫神神社」があります。美しい庭園にある石の祠が神社です。歴史に参加した猫たちの話から猫を神様として祀られ、6月10日の『時の日』には猫のための例祭が行われます。時の神様だけあって時計業者が集まり、愛猫家のための猫長寿祈願・供養祭も行われるそうです。

歴史に参加した猫・・・
あの豊臣秀吉が朝鮮出兵をした際、第17代島津義弘公は7匹の猫を同行させ、猫の瞳孔を観察して時刻を推察していたそうです。
そのうち生還したのは2匹であり、健闘を称えてその2匹を猫神として祀られました。

ここに注目!:
猫神神社の側にある「猫屋」というお店も要チェック!猫の絵馬や猫のお守り、猫のグッズなどが多数揃っています。お土産探しにいかがでしょうか?

■福良天満宮(ふくらてんまんぐう)内の「赤猫社」


住所:大分県臼杵市福良211福良天満宮
行き方:日豊本線上「臼杵駅」→ 徒歩約15分

御祭神:大塚幸兵衛氏

どんな神社?:
福良天満宮の神社内にある「赤猫社」には『福をもたらす』ご利益があるそうです。
絵馬やおみくじ、お守りは猫だらけ。猫好きさんにおススメの神社です!
天満宮の御祭神には学問の神様や保食の神様など沢山お祀りされているので、幸福以外でもご利益を祈願したい。

「あかねこ」って?:
この臼杵市は、昔から商業の町として栄えた町。特に江戸~明治時代がピークでした。その当時、「あかねこ」と呼ばれる中心人物がおりました。それが大塚幸兵衛という臼杵の商人です。幸兵衛は地元の繁栄に力を入れ、自分の財を犠牲にしても行動する素晴らしい人物でした。
その幸兵衛は神社への信仰がとても深い人物で、その崇敬心を称えて臼杵商人の霊を籠らせた「赤猫の置物」を『福を運ぶ赤猫』としてお祀りされたそうです。

ここに注目①!:赤猫社に行ったら「福猫たまりの井戸」もチェックしましょう。
猫ではなく、石を赤く塗った「赤猫石」が福(29)の数だけ置いてあります。確認してみてはいかがでしょうか。

ここに注目②!臼杵の町にも赤猫がいるそうです。赤猫を知った上で臼杵の町を散策するのも楽しいですよ!

■宝当神社(ほうとうじんじゃ)


【住所】佐賀県唐津市高島523
【アクセス】・博多駅 → 地下鉄「JR唐津駅」下車 → 船着き場まで徒歩15分 → 定期船「ニューたかしま」 → 高島

御祭神:野崎隠岐守綱吉公

どんな神社?:
宝くじが当たるご利益がある神社!島にある神社なので、移動は船になりますが、平日でも多くの全国宝くじファンが集う場所なんだそうです。
多い時で何千人もの人が押し寄せるんだとか・・・!!高額当選を願うなら、一度は訪れたい神社ですね。
その高島には島ネコも多く住んでおり、神社にも猫がたくさん!一説には、この島の猫を撫でるだけでもご利益があるそうですよ。

ここに注目①!:
港の側では宝くじやそれに関わる開運グッズがたくさん販売されています。パワースポットだけあって、ここで買った宝くじはお土産にピッタリなんだとか。自分用とお土産用で購入するのも良いですね。

ここに注目②!:
宝当神社の側に「野崎酒店」があり、そこの猫ちゃんたちは『リアル招き猫』と呼ばれています。なんと、宝くじを入れた袋をかざすと、それに向かってお願いポーズを取ってくれるのだとか!お願いして貰った人の中には高額当選されたケースがあるそうなので、猫が福を招くのは本当なのかも知れませんね!
ただ、多くの人が寄ってたかってお願いすると猫ちゃんも疲れそう・・・。そっとしてあげるのも、猫への心遣いです。

【猫に関する神社に行ってみたい!九州・四国編まとめ】


リアルな招き猫がいる宝当神社は是非行ってみたいパワースポット!猫が招くミラクルを実感できるかも知れませんね。(欲望にまみれた人間の願いは届かないかも知れませんが)
猫が集まる場所だからと言って、場所は神社です。公共のマナーと礼儀作法を守るのも忘れないようにしましょう!