長崎で猫を守るヒーローたち・長崎の猫関係NPO/NGO

長崎県は全国でも1位2位を争うほど猫の殺処分が多い県。
そもそも長崎は猫が多い地域であり、その数は猫の強い繁殖力によってどんどん増え続け、殺処分前のレスキューや里親探しが追い付かない状態にあります。
その長崎だからこそ、不妊・去勢をして繁殖を抑制する『地域猫活動』の重要性が問われ、繁殖制限の手術代を一部負担する助成金も検討されたり、地域猫活動を広める運動も広がっていきました。
そんな長崎で、猫の保護にむけて力を入れている活動団体をご紹介したいと思います。

■ながさき犬猫ネット(長崎県動物愛護情報ネットワーク)


HP:http://animal-net.pref.nagasaki.jp/

<活動内容>

・譲渡・保護・迷子の情報公開
・掲示板

飼い猫・犬を手放さなければいけない人が、次の飼い主となる人を探すための情報交換サイトです。また、狂犬病予防法違反で収容されている犬猫についての情報も提供されているので、自分のペットが迷子になった時に確認してみましょう。

■長崎猫の会.


HP:http://naganekokai.blog6.fc2.com/

<活動内容>

・里親募集
・譲渡会
・保護
・地域猫活動 など

主に保健所からレスキューした猫の保護・里親探しをされている団体です。
野良猫の避妊去勢手術の助成金制度を作って、不要に殺処分される命を減らす活動をされています。保護した猫は獣医さんに診てもらい、健康な状態で里親へ送り出すなどの徹底ぶり。
この「長崎猫の会」は2008年に結成されたそうで、約10年間も活動を続けられている団体。多くの人の協力、寄付もありますが、活動を維持・継続していく気持ちには頭が上がりません。

<募集内容>

・支援金の寄付・・・ゆうちょ振込、銀行振込。支援金は保護活動費に充てられます。

■長崎の保健所の命を救う会


HP:http://ameblo.jp/nagasakihokennjyonoinoti/

<活動内容>

・啓豪活動
・里親譲渡会
・講演会・セミナー

全国で講演会やセミナーを開いている代表者さん。HPを見てもらえれば「動物保護への熱い思い」が物凄く伝わってきます。代表者さんの動物レスキューのキッカケは、1匹のセントバーナードを保護した事からだそうで、そこから多くの猫や犬を引き取って保護や里親探しの活動をされてきました。さらに全国を渡り歩いて講演会やセミナーを開くまで発展し、やがては全国の動物愛護団体と繋がる事を目標にされているそうです。行動派で一直線な人なんだな、と代表者さんのプロフィールを読んだだけで分かるので、是非目を通して見て下さい。
活動は毎月第一日曜日に場所を決めて行われており、主に保健所などからレスキューした子たちです。個人宅からの引き取りは一切行っていませんが、相談に乗ってくれるようなので困った時は聞いてみましょう!

<募集内容>

・寄付・協賛・・・銀行振込
・飼育物資・・・HPを見て確認
・ボランティア募集・・・HPで募集をかけるのでチェックしておくか、直接連絡して聞いてみましょう。

■小さないのちと幸せを守る会


HP:http://nekoshouse.wixsite.com/nyanyanoouchi
TEL: 095-850-0935

<活動内容>

・啓豪活動
・保護・飼育
・情報発信
・チャリティー活動  ボランティア達がチャリティーグッズを作って販売し、利益はすべて猫の保護活動に使わせて頂いています。

おうちの無い猫たちを一般民家で保護し、飼育・管理している団体。参加しているメンバーはお互いを助け合いながら、家庭内で猫を保護しています。よって保護できる猫の数には限界がありますが、それでも「猫を守る」想いで必死に活動されています。
始めるキッカケはやっぱり殺処分の多さ。この可哀想な命をどうか殺さずに、生まれたからには一生を生き抜いて欲しい。立ち上がったメンバーはこれまでに約180匹以上の猫を救って来たそうです。*現在は預かりがいっぱいなので引き受けをお断りしております。

チャリティー活動ではチャリティーグッズを手作りして販売し、そこで出た利益は猫の保護活動費に充てられます。皆さんもグッズを見かけたら購入で貢献しましょう!

<募集内容>

・ご支援、ご寄付・・・銀行振込、ゆうちょ振込
・活動基金・・・1口500円から
・支援物資・・・フード(ドライ、缶詰、子猫用)
        日常品(消臭スプレー、猫砂、シーツ、ウェットシートなどなど)
        事務用品(ハガキ、A4のコピー用紙など)
・ボランティア募集・・・預かり親、活動ボランティアなど

■長崎 Life of Animal


HP:http://ameblo.jp/life-of-animal/

<活動内容>

・保護・飼育
・里親・譲渡
・地域猫活動
・啓発活動 など

HPというよりブログ発信で活動内容が把握できますが、その中で気になった「地域猫活動」についての記録。
http://ameblo.jp/life-of-animal/theme-10019296385.html
このページに描かれている内容にとても考えさせられたので、是非目を通して頂きたいと思います。内容は2010年の12月とかなり前の話で、「地域猫活動」がそれほど浸透していない時期ですが、“猫を救いたい側”と“猫の被害に遭う地域”の温度差が伝わる内容です。でもこれが現実であり、問題点です。猫に興味がなくその場所に住んでいる人にとっては、「猫のお世話をしたい人は勝手に動いてくれ」って思い、逆に猫を救いたい人にとっては「猫の被害で悩むなら協力してくれ」って思う。とても難しいですよね。これから地域猫活動を考えている人は是非読んでみて欲しい。

<募集内容>

・支援金の寄付・・・ゆうちょ振込、銀行振込
・支援物資の寄付・・・送る前にメールで連絡を
・一時預かり・・・里親が見つかるまでのお世話
・活動ボランティア・・・活動のお手伝い
・ドライバー・・・犬や猫の搬送、イベントの際の運搬

■長崎県央 犬と猫の会


HP:http://inu-neko-satooya.seesaa.net/

<活動内容>

・里親募集
・譲渡会の実施

長崎県の中央区で新しい家族探しのお手伝いをされている団体さんです。保健所からレスキューされた犬や猫たちはボランティアさんの協力で預かり保護され、譲渡会などのイベントで新しい家族を迎えます。
HPやFacebookで日頃の様子をアップされているので、無事に家族を迎えた子や、新しく保護された子などの最近の出来事を見る事が出来ますよ。写真いっぱいで日々のブログを見るのが楽しい!

<募集内容>

・サポーターズの募集・・・室内飼い限定の預かりボランティア

■佐世保市 カフェニャンコプラス


HP:https://www.nyanko-plus.jp/
住所:長崎県佐世保市神島町10-8浜口動物病院2F
TEL:0956-22-0222
営業日:月    午前11:00~午後6:00
水~日  午前11:00~午後7:00
*最終受付は閉店時間の75分前まで
定休日:火曜日
年齢制限:あり (中学生(保護者同伴)から)

<活動内容>

・保護・飼育
・猫カフェ営業
・里親

浜口動物病院の2階にオープンした猫カフェ!保健所からレスキューされた猫たちと触れ合える猫カフェであり、気に入った子がいれば里親になれる保護ネコカフェです。
ただの里親探しではなく、ゆっくりと猫と触れ合い、猫の魅力に気づいて家族を探して欲しい。そこで誕生したのがコチラの猫カフェ「カフェニャンコプラス」。
猫の住居として成り立っている場所なので全てが猫ファーストで猫中心の猫カフェ!猫の赴くままに身を任せてゆっくり過ごして下さい。
猫と遊びたいからと無理矢理睡眠の邪魔をしたり、猫じゃらしやヒモ・ストラップで遊ぶ行為はNG。
おやつも無しです。
とにかく自然体の猫をよく観察し、癒されてもらうのが目的のカフェなのです。

■長崎町ねこ調査隊塾


HP:http://www.machineko.org/

<活動内容>

カメラを片手に町を歩き、猫の実態や生活の様子などを観察・記録してデータを取っていく「長崎町ねこ調査隊」さん。現在は活動を休止しているようですが、内容が面白いので“こんな活動もあるんだよ”という紹介をしたいと思います。
調査は町で見かけた猫たちを見分けるため、体の大きさや柄、目の色やシッポの長さなどの特徴を把握し、それぞれに名前を付けてカルテにするそうです。地図上にその猫が現れるたびに書き込み、エリアの頭数と猫の行動範囲を把握していきます。聞くだけで時間が掛かりそうな調査ですが、これを実施しているから凄いですよね。
世の中には猫が好きな人ばかりではない。猫が増え続ける事により猫による被害で猫が嫌いになる人も増えています。猫を救う活動をすると、どうしても人と人が対立してしまうのが難しい所。それでも「長崎町ねこ調査隊」さんは、猫嫌いや猫に関心がない人にも猫に興味を持ってもらい、猫と人が共存できる町づくりを目標にしているそうです。
猫の調査で撮った写真は写真展を開いて公開したり、ねこ講座やサミットを開催するなど情報を広めています。こうして長崎の猫について興味を持ってもらったり、子供たちの命の授業として学んで貰える事は素晴らしい事ですよね。
「長崎町ねこ調査隊」さんの活動内容がもっと多くの人に伝わって欲しいです。

【長崎で猫を守るヒーローたち・長崎の猫関係NPO/NGOまとめ】

長崎は気温や町の造り、坂道が多い、など猫の過ごしやすい快適な環境が多く揃っており、猫が繁殖しやすいと考えられています。昔よりも殺処分の数は減っているようですが、歯止めが効かない繁殖で増え続けるばかり。どれが飼い猫で野良猫なのか・・・そもそも猫の数が数だけに、一般のボランティア団体では解決できない問題となっています。ここまで増えてしまったら、県の力でサポートを強化して貰わない限り殺処分数ワースト争いからは抜け出せないでしょうね。