猫を飼う部屋をチェックしよう!

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猫ブームにより、可愛い猫ちゃんを家族に迎えたい、または迎えた人が増えています。
しかし、猫ちゃんを飼った満足に浸っていてはいけません。
お部屋の環境をしっかりと作っておかないと、お部屋も猫ちゃんも大変な事に・・・!
今回は猫ちゃんの住むお部屋の環境についてまとめてみましたので、これから飼う予定の人、飼っている人の見直しのキッカケになれば良いな、と思います。

【その1】お部屋を準備したなら・・・

猫ちゃんと暮らすお部屋はどんな環境ですか?今一度見直してみましょう。

■物が散らかっていませんか?

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女性の部屋で落ちていそうなピアスの片方やヘアピン、アクセサリーの一部や裁縫道具、リボンなども猫ちゃんにとってはオモチャに。他にもカシャカシャ音がするビニール袋や箸、メガネなど予想もつかない物がオモチャに変身します。
ライターやヘア-アイロンなどは火傷の原因になり、靴下や布切れ、紐などは食べて腸に詰まらせる原因に。
サプリや植物は中毒を起こす原因など、猫ちゃんにとって人間の持ち物は危険な物ばかりです。
 
どうしても一人暮らしなどで同じ部屋に住む場合は、なるべく物を出しっぱなしにしないように心がけましょう。

■観葉植物にはご注意を。

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オシャレな部屋を演出する観葉植物ですが、中には猫ちゃんに危険な植物もあります。猫だから匂いで分かるでしょ?と思いがちですが、揺れる葉っぱにジャレたり、食べてしまう事があるので注意しなければいけません。ユリやシクラメン、ポトスやスズランなど、中毒を起こす植物を育てていれば、猫ちゃんの部屋から出して、触れる事の無い場所へ移動しましょう。また、花束を貰って飾る場合も気を付けておきましょう。

■爪の傷に気を付けましょう!

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猫ちゃんを飼う場合、床や壁に爪の傷が付くものだと構えておきましょう。
特に賃貸の人は、床や壁に保護シートをするなど、事前の対策が必要になります。
また、傷をつけて欲しくない家具などは置かないようにしましょう。

■電気コードは隠れていますか?

猫ちゃんは何がオモチャになるか分かりません。落ちているもの、目についた物、興味を示した物がオモチャになります。
それが電気コードの場合、噛んで感電し、最悪の場合死を招く事態になるかも・・・!そうならない為に、コードを見えない所に隠す、コンセントカバーを付けるなどの工夫をしてあげましょう。

■脱走の防止が出来ていますか?

子猫は狭い隙間でもすり抜けられますし、賢い猫は窓を開けて脱走を試みたりします。
網戸を突き破る猫ちゃんもいたり、中にはドアを開ける猫ちゃんもいます。
外に出て欲しくない飼い主さんは、窓にロック、ドアは施錠をするなど、しっかりと戸締りをしましょう。

■お風呂場やトイレは危険地帯!

お家の中を自由に行動できる猫ちゃんの場合、色々なお部屋を徘徊できます。
そこで多い事故が、お風呂場での事故です。
猫ちゃんが蓋に飛び乗って、重みで浴槽の水へドボン・・・!!パニックでそのまま溺れてしまう事があるのです。
 
また、トイレやお風呂場に猫ちゃんが閉じ込められるケースもあります。
飼い主さんがいない間、見ていない間にどんなハプニングが起こるか分かりません。
その閉じ込められた時、夏場の暑い時期だと部屋の中がどうなるのか想像できますよね。
熱中症で命の危機に合わないように、ドアが完全に閉まらないようにするか、完全に入れないように予防をする必要があります。

【その2】これからお部屋作りをするなら・・・

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では、猫ちゃんが思う快適な空間とは、一体どんなお部屋なのでしょうか。

■陽が差し込む高い場所がある

猫ちゃんは床よりもより高い位置を好む動物です。
理由は色々とあるようですが、個人的には『高い所から見下す事で自分を大きい存在に見せる』というのが何となく一番しっくりきます・・・。
猫ってそんなイメージがありませんか?他にも『高い位置なら危険を素早くキャッチ出来るから』『高い位置の方が快適だから』などなど。
 
いずれにせよ、猫ちゃんが高い位置で落ち着くのは変わらないので、部屋には本棚やタンス、高いキャットタワーなどを設置してあげると良いでしょう。
さらに、その場所に温かい日差しが当たればもっと快適に過ごせます。
西日のような強い日差しは当たらないように注意してあげましょう。

■外が眺められる窓がある

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猫ちゃんは窓の近くで外を眺めるのが好きです。これは全てが外に出たい欲求ではなく、好奇心で窓から見える景色を眺めて観察しているのです。
何もないお部屋に閉じこもるより、気分転換になる刺激を外からもらっているように感じます
猫ちゃんなりの楽しみの一つなのでしょう。

■猫ちゃんだけの空間がある

猫ちゃんは高い場所、狭い場所を安心できる自分だけの空間として利用します。
ベッドの下をわざと空けておくなど、猫ちゃんが隠れられるスペースを確保しておきましょう。
スペースを作ったら、むやみに人間がのぞき込んだり、立ち入らないようにします。

■清潔なトイレが用意されている

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猫ちゃんはとっても綺麗好きです!猫砂でも最低1日1回はトイレ掃除が必要となります。
留守がちでトイレ交換が頻繁に行えない飼い主さんもいると思いますが、数回使用しても大丈夫な猫砂など、色々な猫砂が販売されているので試してみて下さい!
 
家中を行動できる猫ちゃんなら、トイレは2個以上必要になります。
清潔が保てないと、トイレ以外で粗相をする癖が付いてしまう可能性もあるので、猫ちゃんを飼う以上は頑張りましょう。
また、今はオープンなトイレからフードが付いたトイレ、BOXのようなトイレなど、様々なトイレが販売されております。
 
形状は猫ちゃんの好みによりますので、どんなにオシャレなトイレも気に入ってくれなければ使ってくれません。
飼い主さんの観察力で決めましょう。

■爪を研ぐ道具、場所を決めてある


猫ちゃんの爪は身を守る武器です。包丁のように、爪を定期的に研ぐのが猫ちゃん本人の仕事。
爪とぎの理由はそれだけでなく、足の裏の臭腺からフェロモンが出ており、爪を研ぎながら匂いを付けていると言われています。

よって、猫ちゃんがバリバリと爪を研ぐのは本能なので、決して怒らないようにしましょう。
困る場合は、飼い主さんが『ここで爪を研いでね』と指定して誘導してあげます。
 
猫ちゃんが喜んで爪を研いでくれる道具を探し、爪を研いで欲しい場所に設置するだけです。
色々な爪研ぎ道具を試して、お気に入りを探しましょう。
これが家の中だけで生活をする猫ちゃんなら、爪切りで爪を切ってあげても大丈夫です。
それにより、床やカーテンのバリバリ被害が少しは防げるはず。

■猫ちゃん専用の寝床がある

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上記の爪研ぎは寝床で行う事も多く、寝床がバリバリな状態も珍しくはありません。
これが人間と同じ布団で寝ていたら大変な事になりますよね。
 
さらに、猫ちゃんは大量の毛で覆われているので抜け毛が半端ない!
猫ちゃんには猫用のベッドを用意してあげましょう。

■お部屋の温度が快適

猫ちゃんは快適な場所を探す達人なので、暑い時は涼しい場所に、寒い時は温かい場所に避難して過ごします。
しかし、昔からの日本猫はまだ知らず、海外種の猫は日本の気候に適さない場合も。
そうなると、頼るのは人間の技術しかありません。
 
夏場の暑い日はクーラーやドライの機能を、冬場の寒い日はエアコンやホットカーペットなどで避難場所を作ってあげましょう。
特に留守番をさせる事が多い飼い主さんは注意が必要です。しかし、何事もやり過ぎは禁物です。冷やし過ぎたり、温め過ぎないように気を付けましょう。

■シンプルなお部屋

猫ちゃんにとっては、動きやすいお部屋が快適。あちこちに物が落ちていたり、小物を飾ってあったりするお部屋は動きづらくてストレスを感じます。
思うように行動が出来なければ運動不足に繋がるので、出来れば猫ちゃんが過ごすお部屋はシンプルがベスト!怪我の予防にも繋がります。

<最後は飼い主さんの脱走防止意識>

■窓やドアの開け閉め、飼い主さんの部屋の出入りには要注意!

どうしても外に出たいのが生き物の性。飼い主さんが外に出したくなくても、猫ちゃんは脱走の隙を狙っていたりします。
ドアを開けたり閉めたりする時や、飼い主さんが部屋に出入りする時など、猫がどこにいるのか確認をしながら行いましょう。
 
特にベランダは飼い主さんが油断する場所であり、猫ちゃんは簡単に外に飛び出せる場所です。
マンションやアパートでは隣のベランダに潜りこむ事もあります。
 
防止としてケージを利用したり、網戸の外側に防止策を施したり、窓をロックしておくなどあります。
しかし最終的には、飼い主さんがしっかりと意識をもって行動しなければいけません。

【猫を飼う部屋をチェックしよう!のまとめ】

猫ちゃんの生活環境についてまとめてみましたが、あくまで基本的な部分だと思っています。
猫ちゃんの性格によっては環境も変わってきますし、最初の生活から徐々に変化が生まれるでしょう。
 
まずは最初の迎え入れの準備として参考にして頂き、そこから飼い主さんのやり方に修正していけば良いと思います。
ただ安全面だけは変更なく気を付けて欲しいです。
電気コード、物の散らかり、食べてはいけない観葉植物、お風呂場の危険性などは、どの猫ちゃんにも言える共通の注意点だと思います。
可愛い愛猫と、少しでも長く暮らせる環境を目指して頑張りましょう!