実は恐い猫のストレス!猫ちゃんが出す危険なサインを知ろう!

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毎日自由に生きている猫ちゃんも、実は人間のようにストレスを感じます。
それは猫ちゃんの体調を変えたり、問題行動を起こす原因に繋がる事も。
 

しかし、猫ちゃんは言葉を話せません。
ストレスを感じたら行動で何とかしようとします。
そこで今回は、飼い主さんに是非知っていて欲しい!猫ちゃんのSOSサインをまとめてみました。
 
 

サインに気付いて早く対処が出来るのは、何より飼い主さんです。
ぜひ参考にして下さい!

【その1】猫ちゃんはストレスでどう変化する?

人間もストレスを感じたら体や心に変化が出ます。
それは軽い症状から重い症状まで様々ですが、同じ事が猫ちゃんにも言えるのです。
特に猫ちゃんはストレスに大変敏感で、思いもよらない事でもストレスを感じます。
 
 

とてもとても繊細な生き物だと把握しておきましょう。
ストレスの度合いにより、食欲不振・病気がち、あるいは狭い場所に留まったり、と様々な症状が現れます。
これが重症化すれば死に至るケースもありますので、ストレスを軽く見てはいけません。
 

それでは、SOSサインについて勉強していきましょう。

【その2】猫ちゃんのこのサインに注意しよう!

では、これから猫ちゃんのSOSサインについて、いくつかあげていきます。

<初期ストレスの現れ>

■オモチャで遊ばない

 今まで遊んでいたオモチャで急に遊ばなくなった時は注意しましょう。

■行動する時間が減る

 猫ちゃんは動く事でストレスを解消しています。寝ている事も多いですが、逆に起きている時は動こうとするはずです。いつもよりも動かない、好きな場所に行かないなど変化があれば、ストレスを感じているサイン。

■飼い主さんに威嚇する・隠れる

 これはもう異常だとすぐに分かるサインですね。今まで慣れていたのに、急に唸り声を出したり、部屋の隅やベッドの下などの狭い場所から出てこないなどの症状があります。これは人との距離を取りたかったり、触られたくないからであり、無理に引っ張り出そうとしても逆効果になります。

■声を出さない

 上記の延長線で見られる症状で、唯一の人間とのコミュニケーションである鳴き声を発しない事で、人との接触を避けていると思われます。

■トイレ以外で粗相する

 いつもはトイレでする猫ちゃんが、それ以外の場所で粗相をするのはストレスのサイン。「トイレの場所が嫌だ!」とか、「最近知らない猫がテリトリーに入ってくるから不安を感じる!」など、何らかの主張をしている可能性があります。

<そこそこのストレスが溜まってる時> 

■エサを食べない

 食欲が落ちるのはストレスが原因の可能性も。環境の変化で食べない事も多いので、最近で大きな環境変化が無かったか、よく考えてみましょう。

■必要以上のグルーミング

 猫ちゃんはグルーミングをする事でストレスから逃れようとします。常にグルーミングをしている猫ちゃんは要注意です。特にグルーミングの順番をチェックして下さい。いつもの順番と逆の順序でグルーミングをしていると、強いストレスを抱えているサインになります。(転移行動)

■攻撃的になる

 ストレスが長期に渡り解消されない場合、飼い主さんに攻撃的になります。足や腕に噛みついたり、蹴ってきたり、猫ちゃんに触ると怒ったり・・・。また、飼い主さんだけでなく、近くを通る虫や物に攻撃する事もあります。
さらには人間には見えない何かにリアクションを取る姿も見られます。(真空行動)人間で言うと錯覚や幻覚症状に近い状態です。こうなるとストレスの危険度が高い症状ですので、すぐに処置が必要になります。

<結構なストレスを抱えている場合>

ここまで進行すると、猫ちゃんの行動は異常ばかり起こっています。もしストレスを解消出来たとしても、進行状態によっては手遅れになっている場合もあります。

■とにかく行動がおかしい

 一定の間隔で顔と首を動かし続けたり、同じ場所を嗅いでいたり、常に同じ仕草を繰り返す行為(常同行動)が見られたり、自分のシッポや体を噛む行為(変則行動)が見られる場合、強いストレスを抱えている状態です。表情と行動にバラつきがあるなど、少しでも違和感を感じるようでしたら、動物病院で相談をしましょう。

【その3】ストレスを解消する為には?

少しでもストレスのサインが見られた場合は、飼い主さんが改善していく必要があります。日頃の接し方や生活環境などを見直していきましょう。

■部屋の環境問題

 近くで工事が始まったり、上の階からピアノの音が漏れる、子供の声が響く、などの騒音問題も猫ちゃんにとっては大きなストレスになります。
人間も騒音問題はご近所トラブルになるくらい重要視される問題です。耳の良い猫ちゃんなら、尚更落ち着いて生活を送れる訳がありませんよね。
 

騒音問題は、音が聞こえない工夫をしてあげるしか方法がありません。
なるべく猫ちゃんを音から遠ざける、壁を作るなど、色々と対策が必要になります
 

 また、部屋の模様替えや引っ越しなどでもストレスを感じます。いつもと違う部屋の配置になると、自分の居場所が無くなって困惑するのです。
猫ちゃんにとっては、変わらない空間の方が居心地が良く、身を預けてリラックスできる事を理解しておきましょう。
 

もし、やむを得ず引っ越しをする場合は、引っ越し先でもなるべく同じ配置や家具を使い、猫ちゃんのお気に入りのグッズ(ベッドや毛布、ヌイグルミなど)を置いてあげると違うようです。
慣れるまで身を隠せるように、狭い空間に物を置かない配慮も必要です。
 

■愛猫に触り過ぎ

 可愛いからついつい触ってしまう!その気持ちは理解出来ます。ただ、猫ちゃんにとっては触られ過ぎるとストレスを感じる子もいます。
出来れば、猫ちゃんから求められた時に触ってあげるのがベストです。
自分の愛猫はどんなタイプなのか、しっかりと見極めて接してあげましょう。

■エサが足りない

 食事は必要な量を与えていますか?気まぐれな猫ちゃんは一度に食べ切らないかも知れませんが、1日で必要な量を食べているかどうか、飼い主さんはチェックしましょう。また、エサのあげ忘れや、不規則なエサのあげ方をしていると、それによって猫ちゃんはストレスを感じます。もし外出が多い飼い主さんなら、自動でエサを与えてくれるグッズを使うのも良いでしょう。

■日光が当たらない

 マンションでの飼育や外出を嫌う飼い主さんも多いですが、猫ちゃんが過ごす部屋には日光が当たっていますか?人間も日光に当たらないと体調を崩しやすくなりますが、猫ちゃんも一緒です。どこかで日光浴が出来る場所を作ってあげましょう。
 

■部屋が臭い

 人間にとっては良い匂いのする消臭剤や香水・お香の匂いが、猫ちゃんを苦しめている事もあります。
アロマオイル系は猫ちゃんには毒だと知っていますか?
 

舐めて死んでしまう猫ちゃんもいるのです。
猫を飼育するのであれば、強い香りがする物は使わないようにしましょう。

■衛生面は清潔ですか?

 特に猫は綺麗好きと言われ、グルーミングもその一つです。トイレも気にするタイプなので、トイレが汚いとストレスを感じます。
猫ちゃんがトイレをしたら、なるべくこまめに取り換えてあげましょう。多頭飼いの場合は、その数分のトイレを用意してあげましょう。

■猫部屋の出入りが激しい

 猫ちゃんが過ごす部屋に、家族以外の人間が頻繁に出入りしていませんか?
人見知りな猫ちゃんなら、これがとてもストレスです。
そのたびに猫ちゃんが隠れるようであれば、猫ちゃんの部屋に人を近づかせないようにしましょう。

■避妊・去勢手術

 発情期になると、猫ちゃんはストレスを感じます。
メスはソワソワし、オスはニャンニャン鳴いて落ち着かないなど、飼い主さんもストレスを感じます。
この対策は手術しかありません。生後6か月を迎える前までに施行するのがベストです。

■他に同居している動物がいる

 猫ちゃんは基本は一匹オオカミ。
もし他に同居している動物がおり、その動物と相性が悪いようであればストレスを感じています。
特に猫ちゃんに危害を加えかねない動物との同居は大きなストレスです。
猫ちゃんが慣れないようであれば、なるべく離れて生活をさせましょう。
姿を見せないようにしてあげると効果的です。

■猫の逃げ場があるか

 一人暮らしをしている飼い主さんのお部屋など、狭くて隠れる場所が無い空間で生活をする猫ちゃんはストレスを感じます。
キャットタワーや段ボール、ベッドの下などを上手く利用して、猫ちゃんの避難場所を作ってあげましょう。

■相手をしてあげているか

 触り過ぎる行為はストレスが溜まる原因になりますが、逆に全く相手にしないのも良くありません。
あまり懐かない猫ちゃんだって、多少のスキンシップが必要です。
飼い主さんが諦めず、歩み寄ってあげましょう。
愛情のサインに気付く事もありますよ!

【実は恐い猫のストレス!猫ちゃんが出す危険なサインを知ろう!まとめ】

ストレスは様々な変化をもたらす事をご理解頂けましたか?
ストレスで体調の変化だけでなく、心も変わってしまうのは悲しいですよね。
 

大切な家族なだけに、なるべく早期発見で防いであげたい!
その為にも、飼い主さんは日頃からよく観察し、愛猫ちゃんの生活習慣や行動を理解してあげる必要があります。